アーツ&クラフツ個展フェスタへようこそ!

9月22~24日、みどりアートパーク  ギャラリーが不思議なアートのお祭りの街に。多彩なアーティストたちの個展を一挙開催するMIXアート展覧会へようこそ! アーツ&クラフツ個展フェスタ 9/22 (土) 13:00-18:00 | 9/23 (日) 10:30-18:00 | 9/24 (休) 10:30-16:00 みどりアートパーク ギャラリー   入場無料 温存してきたアートへの愛を力に変えて、芸術文化振興のためにできることを成し遂げていきたい…と考え、一介のファッション翻訳家 Yukaが立ち上げたAETICA Project。第3弾プロジェクトは、テーマにこだわりアットホームにまとめた第1弾、第2弾とは趣向を変え、キャリアもジャンルも様々なアーティストたちが個展形式(Solo)で作品を発表するMixアート展「を開催します。

アーツ&クラフツ個展フェスタ ミニイベントのご案内

アーツ&クラフツ個展フェスタでは、アーティストによるミニイベントを予定しています。 モデルになってポートレートを描いてもらったり、ワークショップで自分の作品を作ってみたり…芸術の秋にふさわしい体験をお楽しみください。 エレナ流ポートレート 9/23 15:30-18:00 9/24 11:00-13:00 アーティスト: エレナ・バンシ イタリア人イラストレーターのエレナさんが、独特の美しい線であなたのポートレートを描きます。 予約不要(予約可) ご予約の場合はアーティストに直接メールでご連絡ください(日本語OK)。Galofaro.elena@gmail.com               ワークショップ「ウクライナの刺繍」 9/22 15:00-16:30  講師:

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参加アーティストが決定!

アーツ&クラフツ個展フェスタ(ACSF)、参加アーティストが決定しました。 多国籍で年代も様々、プロ活動歴や受賞歴のある人も多数という華麗なメンバーが揃いました。 気鋭のアーティストの個展が一挙開催されます。   相原聰 個展 (建築ディテール) 杉野光子 個展 (仮名・篆刻) エレナ・バンシ 個展 (イラスト) イリナ・べトロワ 個展 (ウクライナの刺繍) 伊東聰 個展 (写真・イラスト・キャプション) 大倉一枝&大倉浩司

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アーツ&クラフツ個展フェスタ

2018年9月22日から9月24日の3日間、横浜市緑区民文化センター みどりアートパーク ギャラリー(長津田)にて、AETICA Project 主催による展覧会「アーツ&クラフツ個展フェスタ」が開催されます。 本展は、横浜市を中心とする神奈川県、東京都のアーティストたちによる、絵画、イラスト、写真、篆刻、ペーパーアート、ジオラマ、ウクライナ刺繍など、多彩なジャンルの作品を展示するミックス ジャンルの展覧会です。

ネイバーズ・ランドで異文化体験 2

YCC ヨコハマ創造都市センターに出現した不思議な国「ネイバーズ・ランド」に訪れることもう4回目。りっぱなリピーターである。前のレビューであまり建築っぽくないと書いたが、それは勘違いだったと次第にわかってきた。 「ネイバーズ・ランド」の展示はシンプルかつシックで、横浜、馬車道のYCCを休日に訪れて観るのに相応しいアート作品である。色彩もフォルムも配置も都会的なセンスが溢れていて、YCCの美しい建築やインテリアとも連続性がある。実際にその国を訪れる際に目にすることになる混沌とした生活感はないが、全く違和感はない。アジア的な(と言っては失礼なほどの)カオスは既に自分自身が体現しているので。 この国のコンセプチュアルなアート空間は、非常に創造的でもある。横浜在住の外国人、ネイバーズとの出会いから生まれる体験はエキサイティングで 期待を裏切らない。そして、

Fantasy On Ice 2018 幕張 レビュー

至高の至高のスケーターが一堂に会するアイスショー、Fantasy On Ice を今年も堪能してまいりました。アイスクリスタル会員の最先行予約抽選に当選し、5月26日 幕張公演のプレミア席をゲット。FaOI生鑑賞はもう4回目ですが、私にとっては今回が最高!深めのクリティークは後にして、まずはジェネラル・レビューから。 最高の理由は、

ネイバーズ・ランドで異文化体験 1

ヨコハマ創造都市センターで開催中の「YCC Temporary 北澤潤 “ネイバーズ・ランド”」に惹き込まれ、すっかりリピーターとなってしまった。「世界のどこにも存在しない」けど、待望していた国「ネイバーズ・ランド」は、インドネシア、フィリピン、中国、インドなどに実在するお店をモデルにデザインされたシンプルで美しいブースが並ぶ、居心地のよい空間。学校の文化祭のようなアットホームな雰囲気もあり、気軽に足を運びたくなる。ナチュラルだがコンセプチュアルに構成された会場で、横浜在住の外国人「ネイバーズ」との出会いを通して、毎回新鮮な異文化体験を楽しめる。  横浜に住む「隣人」として交流が生まれることを意図したという、北澤潤氏による、展覧会のコンセプトは大当たりで、交流はその場限りかも知れないけれど、心が通い合った瞬間を体験することは大きな喜びとなる。例えば、鉄道オタク少年HALの場合。

東京ウクライナ・パレードにて

2018年5月20日、第6回東京ウクライナ・パレードに参加してまいりました。ウクライナの民族衣装の装飾が大好きな私が、ウクライナ文化をアピールするために日本在住のウクライナの方と一緒にヴィシヴァンカを着て歩くこのイベントに参加しない手はありません。ヴィシヴァンカの美しい刺繍に魅せられてウクライナ刺繍教室にも通っています。刺繍教室のクラスメイトの皆さんは自作の刺繍のヴィシヴァンカを着用。私だけ輸入品を着ての参加でしたが、今年はお供の少年HAL(15)のメンズ ヴィシヴァンカも用意しました。 快晴の5月の空の下、中央区常磐公園から銀座に向かって、パレードがスタート。少年HAL(15)をアバターにレポートしていきます。

共感できない語り手 ―佐藤亜紀著 『ミノタウロス』

小説を読み耽りたいという願望を抱えながら、選択基準が厳しすぎて、読みたい作品がなくなってしまった。無駄にわかりやすく書かれた文章には興味が湧かないし、下手な翻訳も許しがたい。不勉強なせいもあるが、選り好みが激しすぎて読書から遠ざかりつつあった。しかしやはり、デジタル画面よりも紙上の活字で小説を読みたいとを欲するので、佐藤亜紀の本を手に取ることとなった。今、私の脳は、日本語ではこの作家の作品しか読みたくないらしい。 と、いうわけで、第一次世界大戦前後、ロシア革命の最中という激動期のウクライナが舞台の『ミノタウロス』を読破。西洋史に絡む題材が多いが、手法もモチーフもヴァラエティに飛んでいるのが彼女の作品の魅力でもあるが、この小説は、私がこれまで読んできた彼女の作品―『バルタザールの遍歴』、『雲雀』、『天使』、『醜聞の作法』―とは趣が異なり、これらの作品から入った読者が期待する優雅さが量的に不足している。ハードボイルドな戦闘シーンの緊迫感もまた彼女の作品の特徴であるが、『ミノタウロス』にはその要素が過剰であり、身の毛もよだつような残虐なシーンが読み慣れ飽きるほどに頻出する。 しかし、それはさておき、この作品は恐らく作家が意欲的に挑戦したと思われる独創的な手法で描かれている。と、私の脳は解釈した。語り手は、成り上がり地主の父とインテリ階級出身の母の次男として誕生したヴァシリ・ペトローヴィッチ(ヴァーシャ)。生前の父の話から、一貫して彼の一人称の語りで物語が進行する。ヴァーシャが「信用できる語り手」か「信用できない語り手」かについても議論が可能だろうが、彼はそれ以前に「共感できない語り手」である。

Blythe/Pullip Dolls Play for Adults 大人のお人形遊びのすすめ1

大人のお人形遊びのすすめ その1 上級者編 小学校卒業とともにリカちゃんファミリーとワードローブを手放してから早x0年、大人のお人形遊びのお相手は、ブライス&プーリップちゃん。ネオ・ブライスは定価30,000円くらいの高価なドールなので、子供のオモチャになんかさせません。 お姉様たちのマニアックなガーリズムを追求する素材としてぴったりな彼女たち。リカちゃん当時は子供だったから、またドールに能力が備わってなかったから叶わなかった遊びがブライス&プーリップなら実現できるのです。 1. カスタムドール制作: 解体してお目々を入れ替えたりメイクをしたりすれば、改造ドールとして生まれ変われるこの子たち。リカちゃんを自分好みにカスタムしたいという願望を抱きながら、親に買ってもらったものをいじれず、そもそもそういうポテンシャルがあの子たちにはなかったので断念した方には待望のドールです。有名カスタマーさんによるカスタムブライスは数十万円というビスクドールも顔負けのラグジュアリードールに。 2. アウトフィット制作: お洋服(和服も)つくりのこと。リカちゃんに素敵なお洋服を着せてあげたいと思いながら、お気に入りのドレスを買ってもらえなかったりお裁縫技術がなかったから断念したという記憶が私にも。私は今でもお裁縫苦手ですが、得意な方には是非おすすめ。ブライスたちはボディはリカちゃんと同じサイズなので共用できるけど、7等身ドールとは似合う服が違うようです。またブライス服は市販されてないので作るか作った人から買うしないと着せ替えできません(なので、素敵なのを作ったら必ず売れる?) 3. ブライスドールハウス制作: 詳しくは知らないけど、既に素敵な世界があるのでは? ここまではクリエイティブなアナログ・アートの領域。遊びというより、極めればプロ デビューも夢ではない世界です。 ちょっとマニアックすぎて無理〜という方は世界のクリエイターの方から購入してコーディネートしてお楽しみください。 つづく: 初級者編、デジタル編をお楽しみに!  

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羽生結弦「星降る夜(The Swan)」―オリンピックのリンクに至高のスワンが舞う 2

とうとう閉幕してしまった2018年平昌冬季オリンピック。フィギュアスケート限定、特に男子シングルという偏った観戦ながら今回もたっぷりと楽しませていただきました。勝ち抜いた上位選手だけが出演できるエキシビションでは、競技とは違うリラックスした雰囲気が漂い、アーティスト、そしてエンターティナーの素顔が見られ嬉しくなりました。 一番印象的だったのは、練習中から仲間たちと楽しいひとときを過ごし、純粋にスケートを愛し楽しむ羽生結弦さんの笑顔。そして、とうとうオリンピックのリンクに舞い降りた「Notte Stellata(星降る夜)」のスワン。熾烈な4回転ジャンプ対決が繰り広げられた昨シーズン、まるでそのアンチテーゼのようにエキシビションで滑ったスワンが、オリンピックのリンクでも魅了してくれました。 この曲、この衣装のスワンには個人的に色々と思い入れがあり、金メダリストのガラ・プログラムとしてオリンピックで披露される日を夢見ていたのですが、その夢が実現しスワンレイクのイリュージョンで演出されたリンクに彼のスワンが登場したときに思ったことはただ一つ。

羽生結弦 「星降る夜 (The Swan)” ―オリンピックのリンクに至高のスワンが舞う

男子シングル 羽生結弦さんの金メダル、宇野昌磨さんの銀メダル、女子シングル 宮原知子さん、坂本花織さんの名演技、ザギトワ VSメドベージェワの史上最高ハイレベルの闘い、アダム・リッポンさんの団体戦銅メダルなど、フィギュアスケ―トでも感動的なシーンが繰り広げられた平昌オリンピック。間もなく閉幕の日を迎えることになります。 フィギュアスケート ファンのお楽しみはあとエキシビションを残すばかり。そして、ここに羽生結弦さんのスワンが登場します。羽生さんのエキシビション・プログラムは、昨シーズンと同じ「Notte Stellata (The Swan)」。昨シーズンの終了後に書いたレビューが大学院のサイトに掲載されていますので、ご覧ください。 羽生結弦 EX「星降る夜」のスワンに寄せて

真央に捧ぐオマージュ ―平昌オリンピックにおける浅田真央の存在感

浅田真央は公式には平昌オリンピックに全く関与していない。引退したかつてのメダリストがオリンピックで解説者やレポーターとして活躍するのはよくあることだが、オリンピック関連のテレビ番組に現在の浅田真央がテレビに登場することはない。その理由について詮索することは控えるが、彼女の不在はあまり問題でない。いまやどんな競技会でも彼女の存在感をたっぷりと感じ取ることができるのだから。 平昌オリンピックのリンクで繰り広げられるフィギュアスケート競技を観戦しながら、浅田真央の美意識やアスリート魂が多くの選手たちに受け継がれていると感じた。偶然の一致かも知れないが、浅田真央へのオマージュと解釈できる要素を含んだ演技が多々見られるのである。

宮原知子のSP「さゆり」 ~日本美をフィギュアスケートで舞う

サトコさん、自己ベスト更新おめでとう!フリーも自己ベスト目指して頑張って! 団体戦予選の女子シングルSPを直前に控え、宮原知子のSP「さゆり」について大急ぎで調べた。モチーフは、昭和初期の京都、祇園を舞台にひとりの芸妓の生涯を描いた小説『さゆり』(原題:Memoirs Of A Geisha)。

羽生結弦と「オリンピックの魔物」

平昌オリンピック、フィギュアスケート男子シングル、FS(フリー)演技を終え、羽生結弦は「感謝の気持ち」を込めて自分の右脚に触れた。 2017年11月、グランプリファイナルの練習中に4回転ルッツで転倒し、右首を負傷。その後全ての試合に欠場し、長いブランクを経てのオリンピック出場となった。結果は既に世界中で知られる通り、SP(ショート)でノーミスの演技を披露し自らの世界最高得点に迫る111.68点を獲得してリードし、FSでも200点を上回るスコアを叩き出し、金メダルに輝いた。 逆境に打ち克つメンタルの強さ、努力と忍耐、卓越した運動能力、天性のセンスと芸術性、フィギュアスケートへの愛、そして勝利への情熱。金メダルに導いた羽生の美点が際限なく思い浮かぶ。そして、今回はそれらに加え、計算されたコントロール、判断力といった理知的な要素も挙げられるだろう。高得点ではあるが自らの最高得点を更新しての勝利ではなく、FSにおいてはネイサン・チェンに次ぐスコア、技術点においては宇野が僅かに上回っていた。そしてレベル3判定のエレメントも含む、完全ではないスコアに、持てる力をバランス良く発揮するための優れたたコントロール能力、根性や底力だけではない、精神的、理知的なアスリート魂を感じた。

羽生結弦くん、がんばって! 金メダルは君のもの!

4年間待ちに待った、冬季オリンピック、フィギュアスケート男子シングル個人戦が今日開催される。SPは午前中から開始という気の毒なスケジュールだが、全員の演技を堪能したい。 応援するのは、羽生結弦。彼が15歳のときから一途に応援し、成長を見守ってきたのだから。4回転ルッツ回避も、団体戦不出場も正しい判断。今日のこの日に最高の演技を見せて欲しい。 今日のSP「バラード第1番ト短調」(作曲:フレデリック・ショパン)も正しい選曲。振付は、ソチのSPと同様、ジェフリー・バトル。4回転ループをはじめ、すべてのジャンプの成功を祈っているが、瞬間瞬間の至高の輝きを見逃さないようにしたいと思う。SPでは具体的なキャラクターを演じるのではなく、抽象的な曲で格調高く滑るのが望ましいというのが私の考えだが、このプログラムは羽生の美の本質、スワンでもある。指先まで魂のこもった所作の全てを堪能したい。特に、スワンスピンと命名したいシットスピン。ここでの手の動きはまさに白鳥の翼。ジョニー・ウィアーの系譜にあるスワンが息づいている(と私は解釈する)。

フィギュアスケート最中応援!宇野昌磨の四季交響曲「冬」

ついに幕開けた冬季オリンピック。今回のプログラムを紹介しながら、フィギュアスケート選手たちへ直前、いや最中のエールを贈ることにする。最初に取り上げるのは、最初の栄光に輝いた宇野昌磨。団体戦予選でいち早く幕開けたフィギュアスケーターたちの闘い。男子シングルでは宇野が圧勝し、日本チームにとって幸先の良いスタートとなった。

アダム・リッポン、独創的なフラミンゴで新しい美の境地を開く

アダム・リッポンのフラミンゴがオリンピックのリンクで飛翔した。ノーミスに近い演技で、フィギュアスケート団体戦、男子シングルFSで3位、そして、アメリカチーム全体の健闘もあり、団体戦銅メダリストとなった。 彼がFSプログラムに選んだ音楽「フラミンゴの飛来」は、動物自然環境ドキュメンタリー映画『The Crimson Wing: Mystery of the Flamingos』のサウンドトラック曲であるが、彼のフラミンゴはワイルドながらナチュラルとは言えない。ファンタジックでシュールな、架空の鳥のようである。 前の記事でも触れた通り、筆者の研究テーマの一つは、ジェンダーを超越した美の表現、クロスジェンダーパフォーマンスである。この研究テーマで論じた修士論文と小論文において、フィギュアスケートにおけるクロスジェンダーパフォーマンスの象徴として取り上げたのは、ウルマノフ、プルシェンコ、そしてジョニー・ウィアーらの歴史的プログラムのモチーフとなったスワン(白鳥)であった。